プログラミングとは?

コラム
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みなさんは、プログラムというと何を思い浮かべるでしょうか?

現代社会の中でプログラムは、生活のあちらこちらで活用されています。身近なところでいうと、スマートフォンの中にはたくさんのプログラムが動いています。電車に乗るときに使うSUICA、支払いに使うなんとかpay等の電子マネーもプログラムによって制御されています。

また、車や電車の制御にもコンピュータが存在しプログラムが組まれていますし、産業用のロボットもプログラムに従い同じ動作繰り返しています。その他、指紋認証や顔認証のような技術も人がプログラムを組み込むことによって、動作しています。

このようにプログラムは私達の生活に欠かせない存在となっていることがよくわかります。これらのプログラムを組むことをプログラミングといいます。

プログラミングは、とても簡単で誰でもさっと組めるものから、とても複雑で難解なものまで多種多様にあります。ですが、そのどれもが目的をもって作られています。

プログラミングを学習するときの観点として、まずは目的をみつけることが大切だと考えています。プログラムに限ったことではありませんが、誰しも目的があいまいなのに、なんとなくものを作ってみてといわれても、途中で路頭に迷ってしまうのものではないでしょうか。

はじめに目的意識をしっかり持つことで、それに向かって進めますし試行錯誤することができます。この意識付けが何もよりもプログラミングを学習するうえで必要ではないでしょうか。

プログラムで何を行いたいのか?何を目的にプログラミングを学習するのか?これによって、見える目的地やプログラミング言語も変わってきます。

たとえば、WEBページでECサイトを作成したいなら、php、java、html等のWEBでよく使用されている言語を、車を制御するようなコンピュータを作りたいならC言語のような制御に強い言語を、業務で使用するソフトウェアを作りたいなら、.NET系の言語を、AIを作るならPhythonをそれぞれ学習する必要があります。

プログラミングの勉強をしたいのだけど、何から勉強したらよいですか?という質問をされる人もいますが、それはプログラムで何をしたいかが明確になっていないからではないでしょうか。プログラミングの学習をする際は、まずは目的意識を持つことが大切です。

目的が決まったら、それに向かって知識の増幅を図りましょう。

最近はフリーランスでプログラマにという話をよく聞きますが、そんなに甘い世界ではありません。特にリモートで仕事をするとなると確かな技術と信用力が必要です。少し勉強してできた気になっても、やはり仕事となると難しい人も多いです。趣味と仕事は違うということです。たった1人が作ったプログラムが数十人、数百人、数万人に影響を与える時代です。プレッシャーも半端ではなくあります。

少し厳しいことを言ってしまいましたが、それでもプログラムはいろいろなことが出来て、楽しいものであると思います。向き不向きはあるかもしれませんが、まずは目的を明確にした上でプログラミングを楽しんで学んでみてください。

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