2020年2月時点のわたしの資産運用のポートフォリオです。
簡単ですが、私の投資スタイルについて紹介です。これから、投資をはじめようと考えている方の参考になれば。
2020年現在、日本株と米国株の比率がポートフォリオの半分以上を占める結果となりました。ここ数年株式は右肩上がりで順調だったことと、わたしの投資経験が一番長いのが株式投資だからということも株式の保有率が一番高い理由の一つです。
わたしの株式投資スタイルは、デイトレードではありません。数か月から数年単位の中長期投資スタイルです。日々の値動きはそれほど気にかけず、配当をもらいつつ中長期で企業の成長を待ちます。保有している株の中には株価が値下がりしているものもいくつかありますが、、、
とはいえ、配当が出る株を中心に購入していますので、大きな損失もなくこれまで続けてこれました。株価は緩やかにでも上昇していくという理念の元、中長期投資を続けています。個別株は自分で企業を分析して買うのが、楽しいのです。今後もマイペースで続けていくつもりです。
ただ、ここ数年好調だっただけに、そろそろリセッション入りのうわさがささやかれ始めました。(追記:この記事を書いた直後に、ついに暴落が発生(コロナショック)してしまいました。どこまで株価の下落が続くか分かりませんが、マイペースで継続して投資は続けていこうと思います。)
株式投資の次に大きく運用資金を振り分けているのが、メキシコペソ円のスワップポイント目的でのFXです。2020年2月現在、メキシコペソ円はレンジの高値圏となっています。高値圏に戻ってきたら売ると決めていたため、現在ノーポジションです。余談ですが、高金利通貨といわれる通貨の取引は、情勢が不安定となっている国も多いです。スワップポイント投資は比較的長くポジションを保有することになりますので、リスクもよく理解してはじめてくださいね。高金利通貨の中でもメキシコペソは比較的安定した通貨であるように感じます。今後もチャンスがあれば、投資していきたいです。
次が、投資信託です。投資信託の積み立ては、2019年に入ってからはじめました。それまでもスポットで購入したりはしていましたが、本格的に積み立て投資をはじめたのは、2019年になってからです。というのも子どもが生まれ、子どもの学費等のために積み立てを行いたいなと考えたためです。いろいろ検討した結果、投資信託は少額から幅広く分散投資が行えますので、他の投資よりはリスクの低減をはかれると考えました。基本的は、債権やリートを含めバランス重視での投資信託を運用しています。今後、投資信託の比率を他の投資よりも増やしていく予定です。投資信託の分散投資は、比較的ほったらかしにできるため、投資初心者の方におすすめです。
残りのCFDとFXの裁量取引は、完全に投機です。わたしのお小遣い稼ぎ用です。これで得た利益は、株や投資信託へ再投資しています。現在、気ままな在宅フリーランスなので、家事や仕事の合間にたまに経済の情報収集やテクニカルの勉強もかねて投機をしています。何度もいいますが、これは投機です。高リスクです。一度の判断ミスで、大きな損失を出す可能性もあります。やってみようと考えている方は、よく勉強し、余裕資金で、少額から自分のリスク許容度を見極めつつ行ってください。
仮想通貨(暗号資産)は、いくつか昔購入して放置したままです。ちょこっとプラスになっていました。極々少額保有です。そのうち買い増しを行おうと思っていて忘れていました。今年は少額積み立てを再開しようかどうしようか検討中です。仮想通貨は価格の乱高下が激しいです。ですが、将来性はとても高いと感じています。それと同時にごみになる可能性も高いと感じますが。。。リスク許容度が低い人は投資すべきでないと思います。
最後に
投資というと、株式投資(日本株、米国株)、インデックス投資、やや投資といっていいか分かりませんが、FX(為替)、仮想通貨等いろいろな投資があります。1点集中投資をしている人も多いですが、わたしは現在子育て中の主婦でもあり、フリーランスというやや収入が不安定な状態です。できるだけリスクを少なくしたいと考え、分散投資を心がけています。
日本ではまだまだ人によっては、投資を一攫千金を狙うギャンブルのように考えている人もいるかもしれません。しかし、本来投資は誰でもできて資産を緩やかに増やしていけるものであるとわたしは思っています。
みなさんは、どんな投資を行いたいでしょうか。実際に投資を始めてみると、思っているよりリスク許容度が低い人が多いようです。お金の増減に耐えられないなら、投資を行うべきでないと思いますが、これからの時代は銀行に預けておいても増えませんし、自分で運用していくしかありません。
投資初心者には、広く分散投資可能なインデックス投資がおすすめです。まずは余裕資金で、少額から、はじめてみてはいかがでしょうか。
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