配当利回りとは?

株式投資

株式投資メモです。配当利回りとはなにか?株式投資をするときの配当利回りの考え方について紹介しています。

配当利回りとは

多くの会社では、その年に得た利益を株主に還元するため、配当と呼ばれる分配金がだされます。この1株あたりの分配金の割合のことを配当利回りと呼びます。

例えば、以下の例を考えます。

1株100円で、配当金が5円の場合
5 ÷ 100 * 100 = 5%

この例の場合、配当利回りは5%となります。近年は日本株でも、単元未満株を手軽に購入できるサービス(LINE証券等)が増えて来ました。しかし、日本株においては基本的には100株を1単元として購入することが、一般的です。そのため、1株100円の株式を1単元(100株)10,000円分購入すると、配当金は500円となります。この場合も配当利回りは5%になります。

なお、米国株等の外国株式は1株単位で購入が可能です。

株式投資をするときの配当利回りの考え方

配当利回りを考慮したほうがいい人

配当をどの程度重視するかは、その人の投資スタイルによって大きく異なります。

配当金は、配当を得る権利を受けなければもらえません。そのため、1日から数日で売買を完了してしまう人は、配当利回りを気にする必要はありません。中期(数週間から数ヶ月)の場合でも配当権利落ち日まで株式を保有するつもりがないのであれば、配当利回りの考慮は不要です。

配当利回りを考慮する必要があるのは、主に長期(数年単位)で株式を保有するつもりがある人です。

配当利回りをみるときに重視すること

配当利回りがよい株は、よく高配当株と呼ばれています。しかし、高配当だからといって、業績が悪い企業の株式を購入してしまうと、株価の下落が配当金額を大きく上回り損失となってしまいます。一時的な低迷であれば、長期投資の場合は問題ありません。信じて長く持ち続けましょう。

しかし、数年間業績が悪く株価も低迷していて、配当がよいという株は、やや問題です。今後減配のリスク等が考えられます。財務状況等をよく分析し、なぜ配当利回りが高いのかを確認し、問題ないと信じられるようなら購入を検討したいところです。

また、大企業で、体力のある企業は、やや業績が低迷しても減配のリスクが少ない企業もあります。しかし、ほとんどの企業では、業績の低迷により配当が減配されてしまうことも多いです。そのため、長期投資目的で配当を重視した投資を行いたい場合は、数年間の業績を確認し、右肩上がりないし、業績が比較的安定している会社の株式を購入したほうがベターです。

日本株は、外国の株式に比べるとまだまだ強いとは言えない状況です。配当も減配されることが多いです。2020年のコロナショックにより、好調だった企業の業績が低迷することも予想されます。

株式を購入する際は、配当利回りだけではなく、各社の業績や得意分野等分析した上で、今後も成長がみこめる企業ないし、業績が安定していて価値が高い企業に投資することが重要ではないでしょうか。

まとめ

株式投資をするときに配当利回りは重視したい点です。しかし、高配当株でも配当は投資金額の3%~5%程度です。運用資金がたくさんある人は、はじめから恩恵を受けられますが、そうでない場合は、配当だけで生活できるようになるには、かなりの長い期間がかかることが予想されます。ときには元本が大きく割れてしまうこともあります。

資産が多く大量の株を取得できる人は、多少株価が下落しても配当の恩恵を長期的に受けれると思いますが、これから少額で株式投資をはじめようと考えている方は、配当利回りだけでなく、財務状況等も必ず確認して株を購入しましょう。

投資は、自己責任です。すぐに使用しない、なくなっても大丈夫な余裕資金で、まずは少額から。銘柄分散や投資信託への分散投資も考慮に入れて行いましょう。

以下は、日本株を購入する際の銘柄先行についての記事です。参考までに。

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