日本株を購入するときの銘柄選考方法(中長期投資)

株式投資

ここでは、日本株を購入するときのわたしの銘柄選考方法をご紹介しています。あくまでも選考方法です。詳細な銘柄については言及していません。

日本株だけでも銘柄はとてもたくさんあるため、どのような銘柄を購入するかは、投資スタイルによって様々です。私も2011年頃から細々と株式投資を行ってきましたが、その時その時で注目するポイントも変わってきています。

しかし、当初から根底にある「業績の安定した、もしくは成長性が見込める配当を出している株に中長期投資する」という投資スタイルは変えていません。優待は、ほしい株についていたら、ラッキーくらいの感覚です。

これから、株式投資をしてみたいなという方は、参考までにどうぞ。

株を買うときの流れ

スクリーニング(銘柄の選定)

株を購入するときは、まずはじめにスクリーニングを行います。たまにSNSで誰かのつぶやく銘柄を購入するというような人もいるようですが、人がつぶやいた後ではすでに遅いです。長く株式投資を続けていくなら、必ず自分でスクリーニングするようにしましょう

ちなみに私はスクリーニングはauカブコム証券のkabuナビを昔からよく使っています。見やすく使いやすくて好きです。現在はどの証券会社でも簡単にスクリーニングが行えるので、ぜひ自分でスクリーニングしてみてください。

スクリーニングの条件を決めます。以下は私がよく設定する条件です。参考までに。

  1. 金額:株の購入資金の上限を決める
  2. 配当:私は配当をやや重視しているため、だいたい3%~5%くらいで設定
  3. 信用倍率:2倍くらいまで(あまり倍率が高いと株価が上昇しにくいので)
  4. 市場:東証1部の大型株、中型株

あとは、自分のポートフォリオと相談して、その時々で注目している業種や決算月、乖離率なんかも条件に加えることもあります。私のスクリーニングの条件はこんなものです。シンプルです。私の投資スタイルは中長期で安定を重視しているため、動きの激しい小型株やマザーズの株は、スクリーニングの対象から外しています。

最近の各社のスクリーニングでは、デフォルトで「割安株」や「利回り重視」等の条件を用意してくれています。まずはそれらから、自分の投資スタイルに合う銘柄を確認してみてもいいのではないでしょうか。

今はネット証券のツールが便利になって、簡単に株のスクリーニングができます。株を買うときはぜひ自分でスクリーニングしてみましょう!!定期的にスクリーニングを行えば、雑誌に載っているような株を掲載前にみつけられます

企業の業績をチェック

株を購入する際は、スクリーニングで表示された株をそのまま購入するということは、あまりお勧めできません。スクリーニングはあくまで条件に一致する銘柄を表示しているだけだからです。スクリーニング後に表示された各企業の業績を確認しましょう

まずは、売上が右肩上がりである企業をチェックします。必ずしも右肩上がりの企業があるわけではないので、そうでない場合は、ここ数年の売上高が前年に比べどうだったかをみています。その際、売上高だけでなく経常利益の伸びも確認しています。たまに売り上げは右肩上がりだけど、利益は伸びていない企業(その理由は様々ですが)もあります。

よさそうな企業を数個見繕ったあと、各企業の情報を確認します。以下は私がよく確認するポイントです。

  1. 四季報を読む
  2. 企業業績や進捗状況(業績の情報修正・下方修正が行われているか)
  3. 配当の減配が行われていないか
  4. 現在の株価の位置

1つずつ簡単に説明します。

四季報は基本ですね。どのような業務を行っている企業なのか、特色等を確認します。あまり名前を聞かない企業でも、実は恩恵に預かっていたりすることもあるので、四季報をみるのは結構楽しいです。本屋さんでもよく見かけますね。今はネットでも情報が確認できます。

次に企業の業績の確認です。過去の業績の推移やキャッシュフローがマイナスでないかや直近の決算で上方修正や下方修正がされているか、進捗率はどうか等をみます。企業分析は人により見るポイントも様々ですので、自分が気になるところを重点的に。ちなみに企業の業績情報は、ネット証券各社いろいろ工夫されていて、ものによって見やすい見にくい等あります。私は、配当の履歴等はauカブコム証券、進捗率についての情報等はSBI証券、PBRのような指標はGMOクリック証券で確認しています。

次に配当です。長期保有するなら、配当がどのように変わって来たか、増配される可能性も含め確認しておきたいです。株式投資をする目的の一つに配当の受け取りがあります。配当を出すか出さないかは企業努力にもよりますし、日本の企業はまだまだ株主主体でない企業も多いです。そのため業績が少し悪いと減配してしまう企業も多くあります。できれば過去のデータも確認し、やや業績不振であった年でも減配されていない企業を投資対象として選択したいと思っています

最後に現在の株価の位置です。テクニカル的な視点からチェックします。あまりいい位置にないと業績のよい会社でも買う気になれないので、様子見リストに入れます。押し目ができたら、拾いたいです。これは日本の株式に言えることかもしれませんが、常に右肩上がりの企業がとても少ないです。あってもその株はとても高かったり。。。そのため、必ず下がるという理論の元できるだけ安く購入することを心がけています。

こんな感じで、購入する株を選考します。わたしの投資スタイルは中長期目線です。必ずしもすぐ上昇してきません。下がるときもあります。そんなときは配当をもらいながら、そのうち上がってくるのを年単位で待ちます。上がっても配当重視の銘柄の場合、売らないときもあります。

なお、短期売買(デイトレード)の場合は、もっとテクニカルを重視したり、ファンダメンタル分析をしっかり行う必要があります。特に決算発表直後や、なにか悪い材料がでたりすると、株価の急落急騰が起きますので注意が必要です。

自分でスクリーニングして、自分が信じた企業の株なら、多少下がっても長く保有できるはずです。多少の下げなら、配当金でカバーできます。配当をもらいながら、企業の成長を見守ってみてはいかがでしょうか。

最後に

2019年は株価が比較的安定していて、上昇傾向にありました。しかし、2020年に入り中国発の新型コロナウィルスの影響もあり、やや今後の株価の動きが不透明となってきています。この記事を書いている2020年2月下旬時点では、まだ新型コロナウィルスの影響がどこまで広がるか先行きがみえない状態に加え、日本のGDPの伸びがマイナス成長となったことで、やや日本株の弱さが目立ってきました。2020年はオリンピックを控え、日本では経済活動が活発化してくれると思っていたので、非常に残念に思います。

早く暖かくなって、あまり影響が大きくならないうちに、新型コロナウィルスの終息宣言がでることを願っています。また、新型コロナウィルスによって、亡くなられた方の冥福をお祈りいたします。みなさん、怖がりすぎず、手洗い、うがい、こまめな水分補給で感染防止に努めましょう!!

個別株の株式投資は、元本割れの可能性も多くあります。特に日本株は現在強いとはいえません。そのため、まずは余裕資金で、長期保有前提で配当(優待)を楽しみに行うとストレスなく株式投資を始められると思います。参考までに。

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