メキシコペソ/円の値動きを毎日チェックしていますが、現在(2019年4月)メキシコペソ円はとても力強い動きをしているなと感じています。また私が使用しているセントラル短資FXでは、メキシコペソ/円のスプレッドが0.4銭となっており、スプレッドもとても狭くなっています。
そのため、ちょっとスワップポイント投資だけでなく、裁量トレードで買い下がり戦略を踏まえてトレードをしてみようかなと考えました。
ここでは、その方法について紹介しています。さて、どうなるか。利益がでるかな?
買い下がり戦略
買い下がり戦略とは、今後値上がりするとみて、一定価格値下がりしたごとに買い増しを行う方法です。その後、為替レートが上昇してきたら売ります。一時的に評価損益がマイナスとなりますが、結果的にプラスになること目指す戦略です。
方法
メキシコペソ/円は、2019年4月現在とても狭い範囲の値動き(だいたい5.67円~5.90円あたりをウロウロ)となっています。
そのため、現在価格から下に0.01銭下がるごとに1万通貨購入するとします。
下落が始まるタイミングをずっと見ているわけにも行きませんので、指値注文を使用します。価格が下落から上昇に反転したことを確認したあとに、まだ約定していない注文は取消します。
現在上り調子なので、いつ返って来るか分かりませんが。。。ドル/メキシコペソが、ボリンジャーの-1σを突き抜けた(2019年4月2週目)ので、もう少しメキシコペソ高(対米国ドル)が続くかな?トレンドライン的には、そろそろ反転しそうな予感ですが、さてどうなるか??
買い下がり戦略の注意点
この戦略の注意点としては、以下の通りです。
- 値下がり後、再上昇が予測される場合(主にトレンド発生時)に行うこと
- 予測に反し、価格が下がり続けた場合は損失が発生する
- 損切りラインは直近安値の少し下に置く(*1)
※ショートポジションの場合は反対です。
*1 損切りラインですが、普通の買い下がり戦略の場合、直近安値よりやや下に置くようにしています。というのもトレンドが発生している場合の戦略なので、トレンドラインを下回った場合は、損切りしたほうが損失が抑えられます。しかし、今回はメキシコペソ/円という高金利通貨(スワップポイント目的)での買い下がり戦略なので、もし予測に反し下落してしまったとしてもスワップポイントを得るという目的は満たされます。
そのため今回は、もし想定よりも下落してしまった場合も損切りを行わず、保有を続ける方針とします。ドルコスト平均法(一定間隔で積立てを行う)によって、取得単価の平均化を行っていく予定です。
また、ドル/メキシコペソ(USD/MXN)の動きがメキシコペソ円の動きにも影響を与えるため、そちらの動きもあわせてチェックして行きたいと考えています。
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