新興国株式のインデックス連動型投資信託 2019年8月時点

投資信託
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新興国株式のインデックス連動型の投資信託を信託報酬の安い順にいくつか確認してみました。(2019年8月時点)

指数連動型の投資信託は、ほとんど同じ動きをします。あとは信託報酬額や純資産額、運用報告書等を確認し、ご自身にあった投資信託を選択しましょう。

新興国株式のおすすめ

新興国株式のインデックスに連動する投資信託には、以下のような投資信託があります。信託報酬の低い順に並べています。(2019/08時点)

純資産額 信託報酬 トータルリターン(1年) 備考
SBI・新興国株式インデックス・ファンド 1,978百万円  0.194% -2.30% FTSE エマージング・インデックスの動きに連動する投資成果を目指して運用
eMAXIS Slim新興国株式インデックス  18,450百万円 0.204% -4.23% MSCIエマージング・マーケット・インデックスの動きに連動する投資成果を目指して運用
ニッセイ新興国株式インデックスファンド 1,101百万円 0.204% -4.89% MSCIエマージング・マーケット・インデックスの動きに連動する投資成果を目指して運用
楽天・新興国株式インデックス・ファンド 1,169百万円 0.25% -3.44% FTSE エマージング・インデックスの動きに連動する投資成果を目指して運用を行う。

信託報酬が一番安いのは、SBIのFTSEエマージング・インデックスに連動する「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」でした。過去1年のトータルリターンも上に挙げた中では一番騰落率が低かったです。マイナスですが、、、

ただ、設定日がまだ浅いこともあると思いますが、純資産額がeMaxis Slimシリーズに比べるとかなり少ないです。一応純資産は右肩上がりなので問題ないとは思いますが、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」と比べると、やや人気がない投資信託といえるでしょうか。

純資産額からみた場合は、圧倒的に「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」でした。このシリーズは、同じ指数に連動する投資信託の中で最安の信託報酬額を目指すということなので、信託報酬額も他に比べて安くなっています。eMAXISシリーズから移行した人も多そうですので、納得の純資産額ですね。これだけの純資産額を持っていると多少の解約等では影響も受けなさそうです。繰り上げ償還等のリスクなく投資信託を安全に運用したいのであれば、こちらを選択するのがよさそうです。

まとめ

信託報酬の安い順に4つ挙げましたが、実際に投資するなら上位2つのいずれかかなと思います。

私は現在「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」を積みててていますが、半分「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」に資金を移動してみようかなと思います。できれば、純資産額がもう少し増えてほしいところですが、、、トータルリターンが年2%近く違うと20年後のリターンも大きく違ってきそうなので、2つのリターンを今後比較してみたいと思います。

この2つは連動する指数が異なりますが、チャートを確認してみるとほとんど同じような動きとなっています。どのような運用となっているかは、実際に目論見書等で要確認ですね。

一覧からみると手数料を第1に考えるなら「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」、償還のリスクなく安全に運用するなら「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」というところでしょうか。

 

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