tsumiki証券で投資信託をつみたてる際の手数料や付与されるポイントについて、まとめました。tsumiki証券でこれからつみたてを始めようかなという方は参考にされてください。
手数料および信託報酬について
長期運用する上で少し気になるのが、手数料です。tsumiki証券で販売されている投資信託はすべて、つみててNISAに対応していることもあり、購入手数料は無料となっています。
ただし、信託報酬(*)は発生します。これは他の証券会社で投資信託を購入するときも同様にかかる手数料です。tsumiki証券で購入可能な投資信託は、アクティブファンドですので、他のインデックス系の投資信託に比べるとやや信託報酬が高めです。なお、アクティブファンドにはアクティブファンドなりのよさがあります。手数料が安いインデックスファンドで十分という人もいますが、各商品の特性を理解した上で、納得の上で購入ください。
tsumiki証券で購入可能な投資信託の中で、信託報酬が一番安いのは「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」で、約0.6%(2020年3月に以前より0.1%程度下がり、約0.5%ました)です。投資信託は基本的には長期運用することが前提です。信託報酬は毎年掛かってきますので、できれば安い信託報酬の投資信託を選択したいものです。
しかし、必ずしも信託報酬が低いファンドが運用成績がよいとも限りません。信託報酬が高いからといって、運用成績がよいとも限りませんが。投資は元本を保証するものではありません。少なからず、リスクがあるということは認識しておきましょう。
*信託報酬とは?
投資信託を持っている間に支払う手数料のことです。毎年純資産の○%という形で差し引かれます。
どのくらいの信託報酬がかかるのか?
実際にどのくらいの費用が掛かるのか気になりますよね。ということで、計算です!!投資信託の運用金額が10万でした。信託報酬が1.5%です。とした場合、、、
100,000*1.5% =1,500円
それなりの金額になりますね。資産が1円も増えなかった場合、毎年1,500円引かれて、資産が目減りしてしまいます。しかし、実際は運用が行われ少なからず、資産が増えているはずです。ときにはマイナスになってしまう場合もありますが。
自分に代わって資産運用を行ってもらい、その増えた資産から手数料が差し引かれていると考えれば、どうでしょうか。安いと考えるか高いと考えるかは人それぞれです。しかし、運用するには、こんな手数料が掛かるんだなということは、しっかり認識しておきたいですね。
できるだけ信託報酬が安く、運用成績も優秀な投資信託を選択したいものです。
積立てでEPOSカードのポイントは付与されるのか?
残念ながらEPOSカードの積立てでは、投資信託を購入したことによるクレジットカードのポイントは付きません。そのかわり、積立て期間+投資信託の購入金額により、ポイントが付きます。購入期間により、ポイント還元率が変わってきますので、長く続けるとよりお得ということになります。
積立期間 | ポイント還元率 |
1年目 | 0.1% |
2年目 | 0.2% |
3年目 | 0.3% |
4年目 | 0.4% |
5年目 | 0.5% |
EPOSカードのポイント還元率は、200円に付き1ポイントの0.5%の還元率ですので、5年間継続するとクレジットカードの還元率と同等の還元率になります。
ポイントがザクザク貯まってほしい!!ポイント投資を行いたい!!楽天でよくネット通販を利用する。という方は、楽天証券のほうがポイント還元率はよいのです。そちらも参照してみてください。その他、ポイント投資ならインヴァスト証券やSBI証券でのTポイントもあります。
また、EPOSカードでは、ゴールドカードとプラチナカードの場合、年間の利用金額により、ボーナスポイントが付きます。投資信託の積み立て金額にもよりますが、毎月それなりの金額を積立てた場合、ゴールドカード以上のカードを持っているとよりお得です。
ただ、ゴールドカード以上のカードは年会費がかかりますので、カードの使用頻度や使用額と相談してください。
カードの種類 | 年間購入金額 | ボーナスポイント | ポイント還元率 |
ゴールドカード 年会費\5,000 |
50万 | 2,500 | 0.5% |
100万 | 10,000 | 1% | |
プラチナカード 年会費\30,000 |
100万 | 20,000 | 2% |
200万 | 30,000 | 1.5% | |
100万単位で最大500万まで | 100,000 | 2% |
まとめ
手数料や付与されるポイントについてでした。最近はインデックス投資が主流となりつつあり、比較的安い信託報酬の投資信託が人気です。確かに長く続けるなら、手数料は安いに越したことはありませんが、アクティブファンドは暴落時に柔軟に運用してもらえるなどのよさもあります。運用成績やどのような運用をするファンドなのか等よく確認し、自分の納得のいく商品を購入してください。
ポイントについても最近は各社試行錯誤で、楽天ポイントやTポイント等で投資も可能になりました。エポスポイントでもゴールドカード、プラチナカードを保有しているとポイント投資も可能なようです。よく使うカードのポイントで、ついでに投資もできると理想ですね。参考までに。
より詳しく知りたい方は、公式サイトでご確認ください。
コメント