メキシコペソ/円のスワップ投資で1ヶ月1万円を得るには?

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ここでは、実際にメキシコペソ/円をスワップポイント目的で投資する際の資金管理について、1ヶ月1万円の利益を得るには、どのくらいの資金が必要か?ということに視点をおいて説明します。

この記事は「メキシコペソ/円(MXN/JPY) でスワップポイント投資をしてみよう!!」という記事の続きです。メキシコペソがどんな通貨であるか知りたい方は、以下の記事を先に読んでみてください。

メキシコペソ/円(MXN/JPY) でスワップポイント投資をしてみよう!!
私はスワップポイント目的の投資として、メキシコペソ/円(MXN/JPY)を運用しています。今回はなぜメキシコペソ/円(MXN/JPY)でスワップポイント目的の投資をしようと思ったのか、そのメリットやデメリットについて紹介していきます。 事...

メキシコペソ/円でスワップポイント目的の投資をしてみよう!!

上の記事では、メキシコペソ/円の通貨の特徴等を説明してきましたが、それでは実際に運用しようと考えた場合、いくらの投資資金でどのくらいのリターンが見込めるか?投入した資金に対するレバレッジやロスカット金額を計算してみたいと思います。

なぜかみなさんこの計算をあまり行わず、感覚?で取引しているかたが多いように感じます。色々なブログをみてもだいたいこのくらいの金額であれば、安全です!とかなっていてますが根拠がみつからず、、、だれか有名なブロガーさんの記事を参考に運用しているからかな?

こういうところが、日本人が詐欺にあいやすい原因か??とちょっと思ってしまいました。なんか良さそうなものを勧められて、よく理解していないのに勧めてる人がすごい儲けているから、よく考えずにやってみたら、実は詐欺だった。みたいな。。。

せめて、いくらでロスカットされて、その場合損失はどのくらいになるのかは、きちんと把握しておきましょう!そうでないと損益がマイナスになって来ると、ロスカットされるかもという不安で神経をすり減らしますよ。投資した資金が多ければ多いほどに。ロスカットされるということは痛手です。

投資する際は、リスクを把握し資金管理はしっかりと行いましょう!!自分の資金は自分で守ってください。

投資資金はくらい必要?(1ヶ月1万円の利益で考えてみよう!!)

メキシコペソ/円のスワップポイント投資を行う上で、みなさんは毎月どのくらいのスワップポイントがもらえたらいいな~と考えますか?

ここでは、ひとまず1ヶ月で1万円くらいのスワップポイントがほしい!!年間12万円!!という目標を立てて考えてみます。(あ、スワップポイントは日々増減しますので、ぴったり1万円とかは難しいです。そのへんはざっくりでお願いします。)

1日にもらえるスワップポイントは?

まず、1日いくらスワップポイントがもらえるのでしょうか?

以下はメキシコペソ/円のスワップポイントが高いFX業者の一覧です。2019年3月の3週目のスワップポイントの合計を7日で割り、1日あたりの平均値が高い順に並べています。

FX業者 スワップポイント
(1日あたり)
備考
セントラル短資FX 16 売と買のスワップポイントが同じ金額
みんなのFX(トレイダーズ証券) 15円 売と買のスワップポイントが同じ金額
LIGHT FX(トレイダーズ証券) 15円 売と買のスワップポイントが同じ金額
アイネット証券 15円 売りスワップポイントのほうが大きい
FXプライム by GMO 14円 売りスワップポイントのほうが大きい

スワップポイントは1万通貨単位での記載です。どのFX業者でもだいたい1万通貨の記載が多いです。最低取引通貨数は、1,000通貨から可能な場合、スワップポイントは1万通貨単位なので、1,000通貨で取引する場合は、スワップポイントは10分の1になります。ご注意ください。

2019年3月時点では、セントラル短資FXが1円ですが、優位のようです。とはいえ、FX業者にはそれぞれ特徴があります。スワップポイントも日々変動していますから、自分にあったところを選択してください。

ちなみに私は、メキシコペソではセントラル短資FX様にお世話になっています。各FX業者の特長とかはまた別の機会にかけたら。。

ということで、ひとまず1万通貨で取引した場合、1日16円のスワップポイントがもらえると仮定します。※あくまで仮定です。スワップポイントは変動します。

ちょっと余談。余談が多すぎて、なかなか進まず、、、すみません。

一覧の備考に書きましたが、セントラル短資FXみんなのFXLIGHT FXは売りと買いのスワップポイントが同額です。それ以外の業者は売りのスワップポイントが大きくなっています。なぜこれを気にするかというと、FXはショート(売)ポジションも持てますね。

あまりにも為替レートの下落が激しくなった場合に、ロング(買)と同じだけショート(売)ポジションを持てば、リスクヘッジが可能です。上がっても、下がってもトータル0円になります。この際、スワップポイントに差があると、その差額が発生してしまいます。

スワップポイント目的のFX投資では、ロング(買)のスワップポイントが多い分にはかまいませんが、ショートのスワップポイントがロングのスワップポイントを上回っていると、、、です。

まぁ、余裕資金をたくさん入れて、大きな下落にも耐えられる!!両建てなんてしない!!という人には関係ありませんが、ちょっと気になったので。余談でした。

リスクヘッジのための両建てについての記事を書きました。興味のある方はこちらをご覧ください。

スワップ投資でリスクヘッジのための両建ては必要か?
FXでメキシコペソ/円(MXN/JPY)の運用を開始するときに、リスクヘッジのために両建てでショート(売)ポジションを持つことを予め考えておけば、もしもの大暴落のときでも、比較的ダメージは少なくて済みそうだと思いました。ここでは、両建ての考...

どのくらいの通貨数を保持すればよいか?

最初に目標を定めた通り、1ヶ月1万ほしい!!ということは、最低限必要な取引通貨数は、以下の式で求められます。

取引通貨数 = 1ヶ月の利益 / 30日 / 16円(1万通貨の1日のスワップポイント)

実際に値を入れてみると、以下です。

取引通貨数 =10,000円  / 30日 / 16 ≒ 21万通貨

ここまでで約21万通貨保持していれば、1ヶ月1万円のスワップポイントがもらえることがわかりました。

レバレッジはどのくらいかければよいか?

取引通貨数が21万通貨となったので、次は必要な資金(必要証拠金)を算出します。

まず、1万通貨で取引を行うとした場合を考えます。最低取引数量は1,000通貨から可能ですが、それだとスワップポイント目的としては、あまり利益になりません。メキシコペソ/円は為替レートが低いため、1万通貨でも比較的すくない証拠金で取引可能です。

必要証拠金を求める式です。

必要証拠金=10,000*現在の為替レート*4%(*1)

*1 レバレッジ25とした場合、1/25で取引可能です。そのため1/25=4%を乗算します。

現在の為替レート=5.8円と仮定します。

最低必要証拠金 = 10,000*5.8 * 4%=2,320円

なんと2,320円あれば、1万通貨の取引ができます。これが最低必要な資金、レバレッジ25倍で取引をしようとした場合です。ただレバレッジ25倍の取引ではすぐロスカットされてしまいますので、普通は行いません。もしレバレッジをかけずレバレッジ1倍で取引した場合は以下です。

必要証拠金 = 10,000*5.8 * 100% = 58,000円

58,000円必要です。が、これでは58,000円で1ヶ月480円(16円*30)のスワップポイントですので、資金効率が悪すぎます。せっかくレバレッジを掛けられるFXで取引を行うのですから、その利点を活かしたいところです。

では、21万通貨を取引する場合に必要な最低必要証拠金は、以下になります。

必要証拠金 = 210,000*5.8 * 4% = 48,720円

これが、最低必要証拠金です。が、先程も言ったとおり、これはレバレッジ25倍の場合です。これでは、すぐロスカットされてしまいますね。そのため、レバレッジを調整します。

以下のメキシコペソのチャートを見てください。

メキシコペソ/円チャート

MXN/JPY

過去のメキシコペソの最低価格は、4.966円です。今後暴落が発生した場合、この価格までは下落する可能性がありますので、ここではその少し下4.5円程度まで耐えられるくらいの資金での運用を考えてみます。

現在の為替レートとの価格差 = 5.8円 - 4.5円 = 1.3円

21万通貨運用していますので、1円下がると単純に210,000円マイナスになります。1.3円では、273,000円マイナスになります。そのため、為替レートの下落分をすべて自己資金でカバーするためには、273,000円の資金が必要です。

そこで、最低必要証拠金と合わせて(証拠金維持率が100%を下回るとロスカットされる場合の例です)

必要な資金 = 273,000円+48,720円 = 321,720円

とします。この場合、レバレッジ何倍での取引になるかを考えると、

レバレッジ = 210,000* 5.8 / 321,720 ≒ 3.7倍

となりました。レバレッジは3倍~4倍程度、最大でも5倍程度だと比較的安心して投資を続けられると私は考えています。あまり大きなレバレッジをかけると為替の動きによる損失が大きく、心理的な負担を感じてしまうからです。とはいえ、この価格までは大丈夫と損失額の計算を予めしておくことで、少しは安心して取引できると思います。レバレッジをかけ過ぎたことでの、ロスカットによる追証の発生は可能な限り避けたいし、避けてほしいです。

本来値上がりを期待する長期投資であれば、もっと低いレバレッジ(1倍以下)でも銀行に預けておくよりも大きな利益を得られます。しかしメキシコペソは現在安値圏にあり、下落価格の底が見えていることもあり、やや大きなレバレッジでチャレンジしてもいいかなと私は考えました。

今回は下落幅を4.5円としましたが、もう少し安全に考えるなら、リーマンショックの際は、通貨価値が約半分になっていますので、5.8円の半分2.9円まではロスカットされないくらいの資金で運用してもいいかもしれません。ただ、この場合資金効率は落ちます。このさじ加減は、投資を行う人ごとに異なりますので、自分でよく考えて決めてください。

<補足>
ここでは計算で色々算出していますが、世の中には便利なツールがたくさんあります。いろいろなFX業者のサイトで確認してみてください。計算が苦手な方は、それらを活用してください。ほんとうは一度自分で計算してみると納得できるので、一度はExcel等で計算式を組んでみることをオススメします。私の計算が間違っているかもしれませんので。

まとめ

ということで、1ヶ月1万円の利益を得るには、レバレッジ約3.7倍で約321,720円の投資資金が必要という結果になりました。

※為替レートとスワップポイントにより、必要な資金は変動します。実際に投資を始める方は、必ず開始時のレートで再計算してください!!

ちなみに、このときの1ヶ月の利益率を算出してみましょう。321,720円で月10,000円の利益です。1ヶ月で約3%です。年で考えると、、、自分で計算してみてください。恐ろしい利益率です。自分で計算した人だけがわかると思います。

またメキシコペソは今後値上がりする可能性もありますので、今後に期待が持てる通貨だなと思っています。

最後に。

今回は、1ヶ月1万のスワップポイントを受け取るにはという設定で必要証拠金を計算しましたが、反対に投資資金から、利益率とロスカット価格を考慮して取引通貨数を決めることもできます。私はExcelで金額や通貨数を変更すると、利益率やレバレッジが表示される表を作成しました。

これからスワップポイントの投資を実施してみたいと考えている方がいたら、ぜひ作ってみてください。ロスカット価格や必要資金が明確であれば、投資はそれほど怖くありません。

あと、私はスワップポイント目的のFX取引としてメキシコペソ/円を取引していますが、一度に大量の通貨を取引するわけではなく、指値などを使って、できるだけ分散して安値圏で取引するようにしています。高い価格で買うより、安い価格で買って、値上がりも期待したいと思います!!

投資は自己責任です。元本補償はまったくありません。損が出るときはでます!!だからこそ、自分で資金管理をしっかり行ってください。

この記事を読んだなら、こっちも一緒に読んでほしいです。よろしくお願いします。

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