先週(7月4週目)までのメキシコペソの動きと今週(7月5週目)以降の見通し

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先週までのメキシコペソの動きと今週以降の見通しをまとめました。

経済指標の結果および今後の指標

7月に発表されたメキシコの経済指標の結果は、以下の通りでした。

日付 指標 結果 予想 前回
07/25 商業販売統計 前年比 2.8% 1.5% 1.6%
07/26 貿易収支 2.561 0.460 1.031
07/29 完全失業率 3.6% 3.5%

今後発表予定(今週)のメキシコ経済指標は、以下の通りです。

日付 指標 結果 予想 前回
07/31 4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比) -0.2% -0.2%
07/31 4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) -0.4% 1.2%
08/01 経常収支 -5634

経済指標の結果をみると、7/29発表の完全失業率が3.6%と予想をやや下回っていますが、その他の商業販売統計や貿易収支については、事前予想よりもよい結果となっているように見受けられます。29日にもロペスオブラドール大統領が定例記者会見で以下のような発言をしています。(ニュースより引用)

経済的、社会的情勢は一段と改善しており、経済に対するリスクはない

しかし、同時に以下のようなニュースも流れています。

IMF(国際通貨基金)が、今年のメキシコGDP伸び率予想を3カ月前の1.6%から0.9%に下方修正

これに対しては、ロペスオブラドール大統領は不満を訴えていました。

今年のキシコのGDPの推移は、第1四半期:前期比-0.2% → 単月の成長率:+0.4% → 5月:0%と推移しており、ほぼ1年程GDPは増えていないようです。

もし、連続でGDPの数値がマイナス成長となった場合、格付けの降格も考えられるため、6月のGDP発表はとても注目されています。

オブラドール政権では強気の発言が続いていますが、外から見たメキシコ経済はやや弱いと見られている印象です。大統領が問題ないと言っているのを信じたいところではありますが、客観的に経済状態を判断できる経済指標は、とても重要な判断材料となります。

GDP成長率が大きくプラスとなれば、メキシコ経済の先行きは明るいですが、マイナスとなった場合、最悪格付けの降格による通貨価値の下落や利下げの懸念も出てきます。

また、メキシコの大きな懸念事項としては、米国との移民問題があります。メキシコが対策行ったことで、大統領の発言「社会的情勢は一段と改善している」からも分かるように、米国からの圧力は現在やや収まっているようです。ただ、依然大多数移民が国境付近に存在している様子。こちらの対策も今後どのように対応していくのか注目しなければけませんね。

まずは、31日に発表されるGDPの速報値に注目です。

チャートからみる売買ポイント

メキシコペソ円を数ヶ月取引して感じた印象ですが、比較的値動きが激しいです。新興国通貨の場合、流動性がとぼしくほとんど動かない通貨もありますが、メキシコペソは割とよく動いている印象です。また、新興国であるため、ちょっとしたニュースで上下動しやすいです。

そのため、買い急がず、自分の決めた売買ポイントまでじっくり待ってから取引をしても問題ないと感じました。まずは7/31のGDPと8/1の経常収支がどのような結果になるかを確認したいです。また、指標発表の際の要人発言で大きく動くことも多いので、そちらにも注意したいところです。

現在のメキシコペソのチャートです。

メキシコペソ円(MXN/JPY)

※チャートは、セントラル短資さんのチャートを参照させていただきました。

ドルメキシコペソ(USD/MXN)

※チャートはOanda JapanのMT4のものです。

ドルメキシコペソのチャートの方が分かりやすいですが、徐々にドル高方向に傾いて来ています。メキシコペソ円は、ドルメキシコペソやドル円の動きにとても左右されます。現在やや三角持ち合いの様相で収束してきているようです。

メキシコは最大の貿易国が米国ですので、ペソ高はあまり歓迎ではない様子。米国の圧力や金利、信用力などにもよりますが、今後他の新興国通貨と同様、徐々に切り上がって(メキシコペソ円の場合は切り下がる)いく可能性も否定できません。

スワップポイント目的で取引するとは言っても、高金利通貨は値下がりリスクも大きいため、できるだけ安い価格で購入したいものです。

私は今回の上昇相場でポジションを半分決済し、やや身軽になりました。次の購入ポイントは、少なくとも5.65円以下で買いたいなと思っています。指標発表後のチャートの動きをみて下がらなければ、しばらく様子見が続く可能性もありますし、どこかで長いヒゲが発生したら、トレードしたくなるかもしれませんが、、、

トレードは、自分次第なので、適時判断し自分なりの売買ポイントを決めて引き続きトレードしていきたいと思います。

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