新興国はなぜ政策金利が高いのか?

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個人投資家は、よく金利やスワップポイントをみて、その国(通貨)に投資しようかな?と考えますが、なぜ高金利通貨はそんなに金利が高いのでしょうか?

すでにご存知の方も多く当たり前のことかもしれませんが、この記事では、なぜ新興国では政策金利が高いところが多いのか?という点に絞って紹介しています。

新興国では、なぜ金利が高いの?

新興国では、なぜ金利が高いところが多いのか?についてです。疑問に思いませんか?

経済学を学んだ人なら、しっかり勉強するのかな?新興国の金利が高いのには、理由があります。

  1. プラスイメージ:新興国は急激な成長によりお金が必要!!
  2. マイナスイメージ:高金利にしないとお金を貸してもらえない!!

以下で少し詳しく説明します。

新興国は急激な成長によりお金が必要!!

新興国は、この漢字で表されている通り、これから新しく経済を発展させ大きくなって行く国ですので、その際にはお金が必要になります。国内には、まだ力があまりないですから、国外からたくさんのお金をあつめたい!!ってなりますね。

そうしたとき、金利が高いのと低いのでは、どちらにお金を預けようと考えるでしょうか。銀行を例に考えてみます。

  1. 年3%の利息がもらえる銀行
  2. 年0.5%の利息がもらえる銀行

この場合、みなさん1.の年3%の銀行にお金を預けるはずです。

メキシコ等の新興国では、国内の経済を成長させるために、お金がたくさん必要です。そのため金利を高くして、みんなにお金をたくさん預けてもらおう!!っていう考えなんですね。国が成長したら、それで利息も払えます。国も銀行と同じです。国を運営するということは、大きな資金が必要ですから。

高金利にしないとお金を貸してもらえない

こちらは、どちらかというと悪いイメージですね。現在(2019年3月頃)トルコがこの状態です。トルコの場合を例に説明します。

トルコは、新興国であるとともに現在(2019年)国内情勢がとても不安定です。しかし、国を運営していくにはお金が必要です。そのため、、、

国内情勢が不安定

→ 破綻するかもしれないところに、みんなお金を貸したくない!!

→ 金利を上げればお金を預けてくれる人が増えるだろう !!

→ 結果として高金利へ

ということで、現在トルコは他の国に比べ、ひときわ高い金利となっています。お金を貸す側としては高金利は歓迎ですが、破綻してしまったらどうなるのでしょうか?

そうです。預けたお金は返ってきません。いきなり取引停止になる可能性もあります。

リスクを嫌う金融機関の投資家は、いくら高金利だからといっても絶対お金を預けようとは思わないでしょうね。返って来ないかもしれないのですから。

新興国の金利が高いもう一つの要因

上の理由と少し視点を変えて新興国の金利が高い理由をみてみます。

新興国は、総じてインフレになりやすいです。というのも急激な経済成長で物の値段が高騰しやすいからです。物をたくさん買うと益々通貨は流出し、お金はないけど物が高い(インフレ)になります。そうした場合、物価の上昇を抑え資金が海外に流出するのを防ぐため、金利を高く設定しているという側面もあります。

まとめ

以上、新興国の通貨はなぜ高金利通貨が多いのかでした。みなさんは投資をしようと考えたとき、どちらの国に投資したいと思うでしょうか。一回で大儲けしたい!!と考える人は、トルコのような国を選択する人もいるでしょう。

まぁ、FX投資をしている人達にとっては、きちんとスワップポイントを払ってもらえればよいのですから、それがある意味正解というところもあります。

リスクがあるよってことを理解した上で、自分の投資スタイルをよく考え、選択するといいと思います。

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